畑活?回目
じゃがいもの収穫が終わった後、7月後半から8月前半までの猛暑ですっかりご無沙汰していた畑活。
この時期に1ヶ月ほったらかしにしたらどうなるか、、、
どえらいことになっていました!
畑一面草に覆われて土が見えない!
苗を植えつけた野菜たちは草に覆われながらかろうじて生きのびていたけれど、キュウリは黄色いヘチマ?みたいになってるし(草をかき分けてたら突然目に入ってホントびっくりしたのよ!)、ナスは接ぎ木苗だったらしく、元の土台の方から茎が伸びてナスっぽいけどナスではない何かになってるし、これは実がなるのだろうか??
毎年この時期は暑さと雨のせいにして畑から足が遠のいてしまうのだけれど(お客様からの野菜のさしいれも頂けるので)、人の手が入らなくなるとあっという間に草一面、その成長ぶり野性の力があまりにも見事なのでいつも見とれてしまう。
様々な種類の草がそれぞれの特性を発揮して花を咲かせ結実している姿は圧巻で草むしりながら感嘆してしまう。
すーっと背高く伸びている草はさぞかし根が張っていて抜けないのかと思いきやあっけなく抜けて実は根が貧弱だったのか!と気づいたり、群生しているイネ科の雑草は一遍に束ねて抜こうとするとびくともしないけど小分けにして抜くと面白いように抜けたり。
宿根草であるニラに豆科の雑草が絡み付いてニラが覆われていて、大変!助けなきゃ!とばかりに剥ぎ取る。驚くほど広範囲に蔓を伸ばしていてそのネットワークの広さに感心する。
これがこいつらの戦略か!
ニラの真っ直ぐ伸び群生している状態の上に蔓を伸ばしうまく太陽光を受けて繁茂している姿を見てると何だかムカムカしてきた。
この状態こそ宿り木、他人のふんどしで相撲を取るって状態よね!という感覚が湧いてくる。
ああ、これこそ自分の内面世界を外面世界に投影するってことだね、草取りしながらワークのためのいいお題が見つかった。
剥がしてやれやれと思っていると、まてよ、豆科の植物は根に窒素を集めて自然の肥料を作ると聞いたな、もしかしたらニラの役にたっているのかもしれない、、なんて考えたり。。。
要はニラが食べたくてたくさん収穫したいという欲からの視点でしかない。
大地はニラだろうが雑草だろうがお構い無く生きる土台を提供している。
そこに色をつけていくのは人間の欲なんだよなあ、と改めて気づく。
人間の都合にお構い無く繁茂して嫌われものになっている雑草だけれど実は土を有機物で豊かにしてくれている存在だ。
視点を変えれば地球の都合にお構い無く繁茂して嫌われものになっているのは実は人間の方かもしれない。
草取りの最中たくさんのバッタに遭遇した。快適な環境を壊されてさぞかし迷惑だったよねえ。
写真に収めたのはバッタ?ギリギリス?
仮面ライダーはバッタの顔がモデルだと聞いたけど正に!格好いいね。
緑色ベース茶色を帯びているのは夏が終わって秋に向かうこの時期にぴったりな保護色だ。
イチゴはその実から想像するとさぞかしか弱く保護してあげないと絶えてましいそうなイメージだけどなんのなんの!
雑草をかいくぐりランナーを伸ばして砂利道にまで根付いていて力強いね。
植え付けた野菜で唯一雑草を押さえ込んでいるのがキクイモ。
ほったらかしにしていても雑草並みに繁茂する野菜を食べていれば間違いなく元気になれそう。
来年はキクイモを増やそうかな。
見ているだけで元気もらえる。