~靴の選び方~
足元を見直そう!
インソール作成したお客様の靴を常にチェックしてくれるオリーさん。
自作のインソールには絶対の自信を持っている。
残念なのは靴にインソール入れて足本来の動きができるようにサポートしても靴自体がその動きを阻害してしまうこと。
殆どの人は靴によって足の動きが制限され、からだ全体の姿勢にまで影響を与えているなんて考えない。
インソール作成した人へ徹底的なアフターフォロー(無料で)する姿に職人魂を感じます。
どんな靴にも使えるけれど靴の中の形状や靴底の形状は千差万別、そこを徹底的にアフターフォローできるってすごいことだと思います。
インソールに絶対の自信があるからこそ悔しいんだよね。。
その気持ちすごく良くわかる!
ワタシも職人気質だから。
もし遠慮して不具合を感じてもそのままになってる人いたらぜひぜひ靴を持ってきて(遠方なら送って)下さいね!
今日のお客様の靴は靴の造りの不具合が分かりやすい。
右足かかと部分が内側に斜めになっている。取手部分も斜めについてる!
量産靴の製作の工程は機械に頼る部分が多いけれど最後の釣り込み工程(平面を立体化する時)はやはり人手が入るそう。
その時に右手左手の使い方の癖が出てしまうという。
写真の靴はその癖が分かりやすく出てます。
靴を選ぶ時は後ろからこの部分が真っ直ぐで斜めになってないものを選んで下さいとのことです。
(娘もオリーさんも靴製作経験あればこその視点だよね、普通は気がつかない)
履いて直ぐには気がつかなくても長い時間使えば靴の形状に足の動きが制限されて疲れやすくなったり不具合が出やすいとのこと。
いつも感じることだけど、みんなもっと自身のからだに自信を持った方がいい!
からだは常に最善な動きを選択しているのに環境(道具)に無意識に合わせているうちに知らず知らずのうちに自分を痛める癖を作ってしまう。
こころの不具合も同じようなものだよなあ、、、
ここにも心身一如の法則があるね!
歳だからとか、昔からこうだったから、とか自分のせいにするんじゃなくて、無意識に影響受けてしまって当たり前になっている身の回り環境を一度見直して疑ってみるってとても大事なことだと思う。
創造性は当たり前とか常識を疑うところから生まれる。それはからだとこころの再創造にも当てはまることだ。
お客様が着ていた服の言葉、今のワタシの気持ちにピッタリ!メッセージはいつもこんなところから来るね。
そうさ、明日は明日の風が吹く~