秋の野草茶作り
夏前に作ったたんぽぽ茶、、スギナ茶、ドクダミ茶、ミカンの皮茶がいよいよ無くなったので秋の野草茶作りました
材料は、、、
キクイモの花と葉
クズの葉
ススキの穂
今身近で一番勢いを感じた野草が材料。
栄養とか効能とかは横においといて
自分が思わず触れてみたくなるもの口にしてみたいと思うもの、が選択の基準。
キクイモは根芋が有名で食用の他、焙煎してお茶としても売られている。
他の雑草に負けず上へ上へと伸びるその茎の力強さは感嘆モノ。
クズは根茎は葛粉として有名、花は葛茶、漢方薬としても使われる。
葉は調べてみたら昔は馬の餌として使われていたそうで今はペットのウサギの餌として生葉や乾燥ものがメルカリで売られている。
他の雑草を覆い尽くすように空き地一面に広がって繁茂する葉の勢いに心動かされて思わず手が出て採取してきた。
今の時期、空き地の水平面方向の王者をクズとしたら、垂直方向の王者は何と言ってもススキ。
秋の象徴ススキの穂は目にすると思わず手が伸びる。子供の頃、穂がなかなか取れなくて茎で指を切ったこともあったなあ。。。
野草茶の作り方は簡単、軽く洗って日干しした後オーブンで焙煎代わりにカラカラに焼いたものをミキサーで粉砕する。
それを茶漉しにそれぞれ適量入れてお湯を注ぐだけ。3~4杯飲める。
野性味いっぱいの味、緑茶よりも美味しい、すごくパワーあってからだが喜んでいる感じ
家族やお客様に出したら好評でした!
それに気をよくして秋に穂が出る野草(エノコログサ、イヌシバ、メヒシバ等々、、、)でお茶を作るべく準備中。
当たり前なんだけど穂の中には種が一杯並んでいる。
こんな小さな種は人のお腹は膨らまないけど野鳥の餌にはなるんだろうね。
今は稲刈りの真っ盛り、そういえばお米も主食として食べる他に玄米茶になる
穂の出る野草で穂薬湯を作れるそうです。
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