何年か前に高円寺の古本屋で導かれるように手に取った『ラー文書』
一度ざっと読んだ感想は
「まがい物でない、本物の宇宙集合意識体との会話ということは分かるが、理解が追い付かない」だった。
チャネリング文献の金字塔と言われているとは知らなかった!
なぜかまた読みたい気持ちが湧いてきて英文版をダウンロードして(無料で誰でも読める!)夏休みの宿題気分で少しづつ読んでいる。英文を辞書引きつつ読むのは学生時代以来だからなあ。
日本語訳がよくないから意味を理解しづらいのかなと思ったら違ってた。英文そのものがよくわからなかった!
英文で読んでもよくわからないが、日本語訳読むよりは感覚で理解できるような気がするのは不思議。単語一つ一つ調べ確認しながらじっくり読んでいるからだろうけれど。
質問者の質問とラーの解答がうまく噛み合っていないところや、何度も言葉の定義を確認したり、こちら側の理解が合っているかどうか確認している様子が逆に臨場感たっぷりで面白い。
お互い「よくわからないのでもう一度他の表現で言い直してもらえますか?」なんてお願いしているくらいだから、ワタシがよく分からないなんて当たり前だったね。
よく分からないんだけどなぜか読みたくなってしまう、脳の筋肉のストレッチと意識のストレッチしている気分になる。
意識の進化とはこういう感じなのだろうね、という示唆が得られる。
チャネリングというとバシャールとか有名だけど全く興味向かなくて、なぜかラー文書だけを自分なりに理解したいという欲がある。
ハウツー本でお手軽に理解するより原典にチャレンジしたいという感じなのかな。
今読んでいるのはヒーリングに関係する部分、癒す癒されるとはどういうことなのか、自分なりのイメージを持てればいいな。
銀河連合の一員で進化段階は地球人より数百万年進んでいる第6密度(地球人は第3密度)に存在している社会記憶複合体であるラーの深淵な言葉に触れながら「一なるものの法則」の一表現としての自分を感じていたい。
アトランティスやムーの絶滅、エジプトのピラミッド、ナスカの地上絵のことなども語られているから、雑誌『ムー』(今でもあるのね!)が好きだった人にはたまらないラー文書、学生の頃に知ってたら英語力間違いなく上がったのになあ、残念。
英語学ぶなら興味あることや好きなことが書いてある英文テキストを学ぶべし、と今更ながら思うよ。