ニュートラルポジションという言葉
家に滞在してくれている身体動作専門家オリーさん(靴やインソールを作る職人でもある)がよく使う言葉だ。
当初は
正しい姿勢、正しい立ち方
という理解だったけど
いまは
可能性にひらかれている状態
という言葉がしっくりくる。
自分のからだを意のままに自由に動かせていると思っていたらとんでもなかったんだ。
生きてきた過程の中で身に付けた(付いてしまった)姿勢や動作から生まれる制限は無意識領域のもの。
からだに意識を向けましょう!と言葉で語っていてもどこか嘘臭く感じていたのは自分自身このニュートラルポジションがからだ感覚で掴めていなかったからだったんだ、と今ならわかる。
からだやこころに
どんな制限がかかっているのか
どのように自由が阻害されているのか
その瞬間に気づくことは難しいが、
なんか疲れる、ずっと痛みがとれない、気になって仕方ない、本調子じゃない、、、というからだ感覚を通じて無意識領域から意識領域に知らせてくれる。
からだやこころの違和感異和感はいつでももどるべきニュートラルポジションを教えてくれているのだ。
その感覚に意識を向けて「あ!これでこうなっていたのか!」という気づきが生まれた瞬間こそ無意識が意識化された瞬間、制限が外れた瞬間。
この過程について自然に、当たり前に促してくれるようなことをやっているモノ、ヒトがワタシにとっての「本物」の定義なんだな。
こころの学びの過程で学んだエニアグラムも「あ!これでこうなっていたのか!」が生まれる一つのツール、それをニュートラルポジションから伝えてくれるのがたっちゃんちえちゃんが伝えてくれるエニアグラムだと感じています。
4月21日~23日春の駒ヶ根で行うリトリートの宣伝したいなあ、と考えていたら「ニュートラルポジション」という言葉から伝えたい文言が導き出されて来た。
自分用にメモ。
宣伝しようと思って文章を考えていてもしっくりするもの出て来ないのよね。。。
オリーさんと共に在ることでからだで感じるニュートラルポジションとそこから生まれる動作と自由な感覚。
たっちゃんちえちゃんと共に在ることで得られるニュートラルポジションの視点と可能性。
駒ヶ根の自然の中に在ることで生まれるニュートラルポジションからのそれぞれの変容変態へのサポート。
エニアグラム4と9のコラボこそがまさに創造性の源、それこそニュートラルポジションだね。
何が生まれ出るのかワタシが一番楽しみにしてる。
前回のリトリートから選んだ写真はやはり食絡み
屋外で直火で焼いたバーベキューやカレー
地域産小麦でこれまた直火(ドラム缶)で焼いた土ころさんの天然酵母パン
美味かったなあ