いつも朝はいろいろな言葉が湧いてくる。
今朝はがんばりについて。
がんばるの語源は確か「我を張る」
変換では「頑張る」と出る。
頑(ガン)の訓読みは頑(かたく)な
からだに力を入れて固くして突っ張っている感じだ。
弱音を吐いたら負けとばかりに思い切り息を吸い込んで吐けないで怒張しているようなからだ。
もう一つは息を潜め内へ内へ、存在そのものを縮めて冷えて固く重くなっているようなからだ。
前者がからだの外側に何重にも鎧を重ねていくような感じだとすると、後者は外から攻撃が致命傷にならないよう内側から凍らしている感じだ。
どちらのタイプのがんばりにもかける言葉は「がんばらなくていいよ」「楽にしたらいいよ」だけど、その意味するところの表現が少し違うかな。
外向きのがんばりには「自分をゆるめていいよ」息を吐いていく感じ、気(圧力)を抜く感じ。
内向きのがんばりには「自分をゆるしていいよ」息を入れる感じ、気(熱量)を入れる感じ。
がんばるの反対語は「がんばらない」「なまける」ではなく、「ゆるす」と「ゆるむ」だ。
外側に対して「ゆるせない」と感じることが多い場合は息を吐くことに意識を向ける。
内側に対して「ゆるせない」と感じることが多い場合は息を吸うことに意識を向ける。
どちらのがんばりに対してもかける言葉は「よくがんばってきたね、すごいね」だ。
これを言葉で言うといろいろ反発がでてくるけど手を通してからだに伝えるとうまくいく感じだ。
言葉のコミュニケーションだけでなくからだのコミュニケーションが大事だね。
人間は触れ合うことでゆるしゆるされる存在だ。
あ~、今朝はうまく言葉になって形になった。
仕事に間に合った!今日も1日がんばるぞ~(笑)
いつもは流れて行ってしまうんだよね。。。