アスペルガーの診断。障害って何なんだろう?

 

私に発達障害の一種、自閉症スペクトラム障害(通称アスペルガー)の診断が下りたのは数年前。

ある研修を受けたことがきっかけで、発達障害に意識が向いた。あまりに特徴として挙げられている項目が自分に当てはまりすぎていたので、実は診断受ける前から確信していた。

心理検査は高い数値で自閉症スペクトラム障害の特徴が表れていたが、診断書を書きながら発した医師の言葉は衝撃だった。

「生まれつきの特性のようなものなので、本人が障害だと思えば障害になるし、障害だという認識が本人にも周りもなければ障害ではない、と言えます。病院の治療対象となるのはその特性によって生活や心身に不具合がある、いわゆる二次障害が出ている場合です」

診断おりて診断書もらったけど障害者認定の手帳もなし、もちろん通院の必要もなし。医師から薬が必要ですか?と聞かれて、逆に、何の薬が必要なんですかね?と質問してしまった。

二次障害で鬱症状出ていたり、睡眠障害出ている場合には症状に対して薬が処方される。

二次障害に至る原因がとなる「生きづらさ」は特性であり、障害ではないということなのだ。

障害って何なんだろう??特性って個性のことなのか??

以来、関連する本を読んだり、情報を集めたり、セミナーに参加したりしてきた。

最近はサロンで施術を受けるお客様から相談されることも。

目に見えない障害なので(障害というより特性ね!)当事者自身も何で上手くいかないのか把握できないし、ましてや周囲はなおさらわからない。何に困っているのか、何に困難を感じるのか、言語化できる当事者が発信していくことは意義あることだ、と思っていたらイベントでお話しをして欲しいという話がきた。

ライブで話をするのはそれほど苦ではないが、文章化はとても苦手。この文章だけでも2時間はかかった😩😩筋道立てて論理的文章書くのはホント苦痛だ。

その10くらいまで書けたらネタには困らないかな。ネタを用意してもその場にたったら別のこと話しそうな予感😅

、、、つづく

アスペルガーのことがよくわかる、おすすめの本

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