駒ヶ根在住の歌手吉本有里さんの夏のリトリートの一環で行っている川辺でのスウェットロッジ。
初体験してきました😃

何年も前から体験したい!と思っていて。
やりたいな、と思っていたことが今年はどんどん叶っていく、これもコロナのおかげですね。

場所はこんな近くにこんな素晴らしいところが、あったのというくらい素敵な場所。

知る人ぞ知る秘密のスポットです。

まずは川辺で火を起こして石を焼くところからスタート。
じっくり石を焼けるような火の状態を作ることも日頃スイッチ一つで火がでる機器に慣れきった者にとってはチャレンジです。

燃えやすい樹皮から細木、乾いた木片、太い丸太へと段々に火力の持続力あるものへ移していきます。
炎を眺めながら手を動かしていると、日常的に火を起こして眺めていたであろう祖先の記憶と繋がります。
「瞑想的な時間の流れ」を感じます。

テント🎪の中での体験時間の何倍以上もその準備に時間をかけてやることは、物事をトータルに観る視点を育ててくれると感じました。

あまりに便利さ、効率を追求した結果、見えなくなっていること感じられなくなっていることは多いですね。

今自分がここにあることは、それを支える膨大な時間と人との関わりがあってのこと。
一見不便で手間ひまかかることは、丁寧に暮らすことであり、「生活」つまり生きること、活かされることの意味を再認識できることですね。

丁寧に時間をかけて組み立てられたテントの中心に炎に焼かれた石を積み上げてスタート。

熱く焼かれた石に水がかけられると一瞬で熱々の蒸気に変わります。肌を焼く蒸気が襲い一瞬痛みや苦しさ、危機感に襲われます。
あっという間に全身の毛穴から汗が吹き出してきます。

その後にやってきた遊離する感覚、苦しみをどこか遠くから見ているもう一人の自分、そしてそこに居続けない感覚、戻って来てからだの反応をただ感じている自分、状況に反応するからだの働きにただ委ねている自分を感じている自分。。

この感覚は言語化が難しいですね、危機感からくる痛み怖れ不安を生みだす大元にある絶対的安心感につながる感覚、といったら近いのかな。
でも確信しました。
この遊離する感覚こそがわたしをここまで生かしてくれた力だったということ。
そしてその向こうから聞こえてくる「大丈夫」の声はいつも聞こうと思えば聞こえること。
どんなことがあっても大丈夫、からだがちゃんと反応していのちを守ってくれるという絶対的安心感はいつもここにあるのだ、ということ。

1回目が終わって川に入り汗を流します。
テントに入る前はこんな冷たい水にからだを浸すなんて絶対に無理!と思ったのに、極限の熱さを体験した後は極限の冷たさにも耐えられるんですね、普段ならあり得ない低温の中に身を委ねた時に、一瞬死に行く感覚が分かった気がしました。
冷たい水の中で命が絶えた前世の記憶が蘇ったような不思議な感覚が湧いてきました。

2回目からはもう
熱さと冷たさに慣れて、状況は変わらないのに感じかたがこんなに変わるのか!という驚き。

からだの不思議、わたしを生かしているいのちの不思議を体感しました。

絶対的安心感、からたへの信頼はいのちへの信頼に繋がる確信です。

脳(頭)の神経系ではなくからだ(感覚)の神経系を鍛えられる、刺激する、自立(自ら立つ、自らを信じられる)神経系を鍛える体験、といったら分かりやすいかな?

自然遊びの中で鍛えられるものは生きる力、生きる自信を育てると思います。

一見危険に思える体験を通して、からだから学ぶことがいのちへの信頼感を育てることにつながる、と今回の体験で更に確信しました。

改めて思い返すと、わたしの子供の頃はかなり危ない体験をたくさんしていたことに改めて気付かされました。
それが許される環境にいたことに感謝の気持ちが湧いてきました。
それがわたしを支えここまで生かしてくれた原動力だったということ、ありがたいことです。

子供にはたくさん自然の中で思いっきり遊ぶ体験をさせてあげて欲しいと思います。

人間が作った環境ではなく、人間を作った環境で遊ぶことでいのちの器が大きくなる。

大人がやることは危険を避けることばかりを教えるのではなく(もちろん危険を教えることは大事!)、危険の中でも安全に通れるように見守り配慮することだけでいい。

責任を負うのが怖いから、と最初から危険なことを子供の周りから排除していくことは、一見いのちを大事にしているように思えますが、反面いのちを感じづらく、遠ざけてしまっているのでは?と感じます。

いのちの大切さは頭で考えることではなくからだで感じるもの、その機会が極端に減ってきてしまっていることが様々な問題の根底にあるのを感じます。。。

まずは土地の精霊たちにみんなでご挨拶することから始まったゆりさんのスウェットロッジ

天気も素晴らしく、雲も適度に出ていて、焼けたくないな~の希望も叶えてくれて。

嬉しい効果は肌がツルツルになったこと!
極熱極冷の刺激で肌が生まれ変わった気分です。
美肌効果すごい😆

いのちの器を育てるリトリート
これは病みつきになります!来年参加はもう決定!😃

いのちへの信頼感は揺るぎない自信(自ら信じる)につながる。

大自然の中でいのちの再生体験ができる、これぞ伊那谷の魅力、存在の力であり、それを自分を通して見出だしていくことが私の中での「伊那谷スタイル」という言葉です。

ゆりさんの生活は伊那谷スタイルそのものですね、ゆりさんとのご縁にも感謝です。

余談になりますが、体験前に「何かが流れて行く」と予感したのですが、、、
なんと!即実現しました。。。。

1回目終わって川に入り、あ~気持ちいい~と叫んだ瞬間、あり得ないことに前の歯1本が抜け落ちて川へ!
差歯だったのですが衝撃!!Σ(lliд゚

歯は私にとってはコンプレックス、恥の象徴なんですが、それが流れて行ったということは?

ますます「変なおじさん」ならぬ「変なおばさん」になって行く予兆なのか~~😅😅

まあ、今更かな、もともとカエル🐸だし。

カエルといえば、これも衝撃の事件あったのですがΣ(lliд゚ノ)ノ、、長くなるのでまた今度。

、、、しばらく歯なしの間抜け顔ですが、マスクあるから大丈夫!

マスク強要に助けられましたね😅😅これもコロナのおかげか?ありがたい。